人生を豊かにする

はじめに
この記事はPySpa Advent Calendar21日目の記事です。

人生を豊かにするものは幾つもあります。
例えば、魅力的な恋人。
例えば、心を許せる友人。
例えば、知的な語らい。
例えば、力を発揮出来る仕事。
…etc

今日までのAdvent Calendarを読んでいれば自明なように、PySpaに参加すれば上記のうち魅力的な恋人以外は手に入ることでしょう。
運が良ければお見合いおじさん の計らいで恋人さえも手に入るかもしれません。
しかし、PySpaに参加することによって失われるものもあるのです。
あらかじめ坊主にしたことだし、みんなが「PySpaすげーよ」とか「こんなに良いんだよ」とか言ってる中で、PySpaに参加することで失われる素晴らしいものについて語りたいと思います。


美味い食事は人生を豊かにする
これ僕は割と本気で信じています。
美味いものを食べるために人より時間や金を使っていますし、美味くないものを食べるくらいだったら何も食べない方がマシだと真剣に思っています。
最近のお気に入りは目黒にある和創作 太
美味しい物を食べるのが好きな方は是非一緒に行きましょう。
とは言え、金がかかったものじゃなきゃ嫌だとかって訳ではなく、吉牛でもマックでもそれなりに美味しく食べられるので、日々食べるものに困ったり食費で困窮したりはしていないのですが。


しかし、PySpaのというか旅館の食事はダメです。
ここ十何年で下から何番目かってくらいに圧倒的にダメ。
参加したことない人のために説明すると、20年前の最低な修学旅行の食事って感じです。
その辺にあるしょぼい旅館の食事を3ランクくらいダウンさせたようなレベル。
僕は頑張っても半分も食べることが出来ませんでした。
30人分足らずの食事なのに、温かいものは温かくという美味しい食事の基本すら全く守る気がないとか、会場の旅館は飲食施設としては終わってます。
人生で約9万食しか食べられない食事のうちの何食もをそんなところで費やすなんて圧倒的な損失であり、人生が貧しくなること請け合いです。
こんな食事でも美味しいとか書いてしまう人とは友達にはなれる気がしません。
2012.10のPySpaに僕は隣の席の人ソウルジェムの都合で金曜の夕食後から参加したのですが、翌日の朝食夕食を見て金曜の夕食に参加しないで本当に良かったと思いました。


PySpaは一泊一万円なのですが、正直この食事でこの金額は高いです。
なんで一万円もかけて不味い食事をしなきゃならないのかと。
同じ金額のPython mini hackathon合宿の食事が非常に美味しいことを考えると「なんかもっとどうにかならないのかなー」って思っちゃいますね。
温泉旅行の楽しみの半分である食事(ちなみに、残り半分は温泉で、温泉はまぁ普通です。)で圧倒的な敗北感を感じさせる辺り、PySpaは単純な温泉旅行としては失格です。
もっともPySpaに限って言えば単純な温泉旅行以外の側面に価値があるので困ったものなのですが。


おわりに
人生を豊かにするものは色々あります。
PySpaは人生を豊かにするかもしれないもので溢れていますが、人生を貧しくするかもしれないものでも溢れています。
PySpaに参加することであなたの人生が豊かになるのであれば参加すると良いのではないでしょうか。
僕は会場が変わらない限り積極的には参加したくないかなーというのが正直なところです。

次回は@mopemopeさんです。
僕と違ってもっとまともな記事を書いてくれることでしょう。楽しみですね!